2010年3月23日 ~郡山を回れるか~

実は、今日は休日だった。
が、妻に午前中外出の予定があり、子供と自宅でお留守番。散歩には出掛けずじまいであった。
今週に関しては26、27の両日も休日であるが、家族で一泊旅行の予定であり、この日も散歩には出掛けない。
結局、前々回の日記にも書いたが、次回の散歩は31日となりそうだ。ちなみに、笹谷(122)、西福島(123)、渡利(124)の3支店を回る予定である。せっかく渡利に足を延ばすのだから、そろそろ賑わい始めるであろう花見山公園の入口あたりまで歩いてみたいものである。
ところで、福島市周辺の東邦銀行を巡る散歩も、次回を含めてあと五回で終了予定である。このペースでいくと、最終のローンプラザ福島支店(133)を訪れるのは、ゴールデンウィーク前後のことになるだろうか。そろそろ、このシリーズの「次」を考える必要に迫られている。
気候的には夏に向かっていることもあるので、ちょっと遠出したい。そこでふと思い浮かんだのが、福島市から郡山市まで歩き通して東邦銀行の店舗コードではローンプラザ福島支店の次の店舗となる郡山支店(200)を目指すなんてどうだろうという馬鹿な企画。一気に全区間を歩くのは無理としても、二本松辺りで区切って二回に分ければ何とか歩けるのではないかと思う。幸い郡山市中心部には、郡山中町支店(201)、郡山大町支店(202)、郡山駅前支店(203)、郡山南支店(204)と店舗が集中しているから、郡山まで出た際は一気に訪れてみたいところだ。
しかし、更にその「次」となると、茨の道が待ち受ける、郡山南支店の次が本宮支店(205)、須賀川支店(206)と続き、更にその次は三春支店(207)、船引支店(208)、小野支店(209)と阿武隈川東岸の田村地方を行き、どんどん郡山から遠ざかってしまう。しかも、支店間の距離がかなり離れている。
そして小野支店の次が一気に郡山市内に戻って安積支店(211)。これがかなりの大移動で、両支店間の距離が30キロを超える。2月6日に伊達市梁川町から川俣町まで26キロほど歩いているものの、一度で歩ききることができるかどうか。
…いかんいかん。本当に歩く気になってしまっているようだ。でも、事前にコースを検討するのも、散歩の楽しみ。実際に歩くかどうかは別として、コース案を示すと、下記の通りとなる。
 
【第1回】福島駅→二本松駅(訪問店舗なし)
【第2回】二本松駅→郡山支店(200)→郡山中町支店(201)→郡山大町支店(202)→郡山駅前支店(203)→郡山南支店(204)→郡山駅
【第3回】郡山駅→本宮支店(205)→五百川駅
【第4回】五百川駅須賀川支店(206)→須賀川駅
【第5回】須賀川駅→三春支店(207)→三春駅
【第6回】三春駅→船引支店(208)→大越駅
【第7回】大越駅→小野支店(209)→高速バス小野ICバス停
【第8回】高速バス小野ICバス停→安積支店(211)→安積永盛駅
【第9回】安積永盛駅→郡山卸町支店(212)→喜久田駅
【第10回】喜久田駅→菜根支店(213)→郡山市役所支店(214)→桑野支店(215)→郡山駅
【第11回】郡山駅→大槻支店(218)→新さくら通り支店(219)→郡山北支店(220)→郡山駅
【第12回】郡山駅→郡山東支店(222)→須賀川東支店(223)→鏡石支店(224)→鏡石駅
【第13回】鏡石駅→郡山荒井支店(225)→郡山駅
【第14回】郡山駅→西ノ内支店(226)→希望ヶ丘支店(227)→富田支店(228)→郡山駅
【第15回】郡山駅→郡山総合市場支店(229)→ローンプラザ須賀川支店(230)→須賀川駅
 
なお、各ルートの詳細については、このようになるだろうか。
【第1回・第2回】
この2回は、福島から郡山まで南下する行程となる。中断地点は、両市の中間に位置する二本松が有力だろうか。ルートについては、国道4号線を考えている。岳温泉を中断支店とし国道115号線→国道459号線→ミドルライン(主要地方道本宮土湯温泉線)を経由するルートも検討したが、多分無理だろう。
【第3回】
郡山駅から奥州街道を北上し、本宮市へ。終点が本宮駅ではなく五百川駅なのは、次回の行程を考慮してのもの。
【第4回】
五百川駅付近から国道4号線を再び南下する。ただし、郡山市和田町以南はあさか野バイパスを歩いてみたい。この道路については3年前の7月29日に歩いているが、その後沿道に変化があったのかどうか、この目で確認してみたい。
【第5回】
須賀川駅から阿武隈川を渡り、主要地方道須賀川三春線を北上して一気に三春町へ。早朝散歩では初めての来訪になる。クルマでの来訪を含めても7年ぶりなので、街の様子が気になるところ。また、ルートの途中では、三春と同じく城下町としての歴史を有する守山も経由する。
【第6回】
三春町から田村市船引町と、田村地方の二大都市(?)を経由するルート。ただし、両地域の間は9キロ程度と比較的近接しているので、船引の南西7キロに位置する田村市大越町まで歩いてしまう。
【第7回】
田村市内の大越町、滝根町と、かつて石灰石の採掘で栄えた地域を通って、田村地方東南端の小野町へ。町内にも磐越東線小野新町駅があるが、利便性では小野ICバス停の方が数段上。位置的にもバス停の方が駅より2キロほど郡山に近い。
【第8回】
このシリーズで一番のネックになるコース。小野町から主要地方道小野田母神線を経由し、郡山市最東端の集落・田母神へ。ここから国道49号線などを経由し安積町へと至るのだが、体力がもつか心配なところ。散歩開始から20キロ過ぎたあたりで水郡線の線路至近を通るので、もし厳しそうなら散歩を中断して水郡線の客になってしまおう。
【第9回】
安積町から国道49号線を歩いて北上し、一気に喜久田町にある郡山卸町支店まで歩く。なお、終点は喜久田駅としたが、支店とは東北自動車道郡山ICを挟んで対峙している高速バスコパル前バス停も検討している。
【第10回】
喜久田駅から反転して菜根まで南下し、開成山公園至近の郡山市役所、桑野と徐々に北上する。ルートの詳細は検討中だが、内環状線が活用されるのは間違いないところ。
【第11回】
郡山駅前から文化通りを西進して大槻町へ。そこからさくら通り経由で郡山駅方面に戻るものの、富久山町にある郡山北支店まで寄り道。咲田近辺を経由する予定だ。
【第12回】
前3回ほど郡山市内をウロウロ歩いていたのに、突如として、鏡石まで遠征。福島市近辺では見られなかった設定ではある。スタートは郡山駅東口で、そこから東部幹線→奥州街道須賀川東部環状線と歩く予定。
【第13回】
この回は、鏡石から郡山駅までトンボ帰り。郡山市安積町までは国道4号線を行き、内環状線に出てはやま通り経由で戻る予定。
【第14回】
第11回に引き続き、郡山駅から出発して郡山駅に戻るルート。経由する道路は、うねめ通り、あさか野バイパス、郡山インター線と、高規格の4車線道路ばかり。
【第15回】
いよいよ最終回。静御前通りなどを経由して郡山カルチャーパーク至近の郡山総合市場支店へ。そこからは郡山の穀倉地帯である三穂田町、須賀川市仁井田を経て須賀川の街へと入る予定。やや距離が長いので、郡山駅→郡山総合市場支店→安積永盛駅安積永盛駅→ローンプラザ須賀川支店→鏡石駅の2回に分けてもいいかも。鏡石まで歩くのは、次の店舗コードを有する白河支店(301)来訪への布石という次第で…
 
体力的にも、そして金銭的にも厳しい行程だが、せめて散歩で訪れた経験がない田村地方までは、秋の訪れまでに歩いてみたいものである。