2010年8月17日 ~ルート検討は面白い(その2)~

8月6日に郡山北支店(220)を訪れてからご無沙汰となっている我が散歩は、8月19日に再開予定である。
天気予報を確認すると18日の夕方に雨が降るらしいが、19日当日は晴れの予報。しかも最高気温も30度を下回るという。快適とまではいかないだろうが、散歩し甲斐のある天候かとは思う。
さて、どのルートを歩こうか… 自然と関心がそちらへと向かう。次回の訪問予定店舗は郡山東支店(222)、須賀川東支店(223)、鏡石支店(224)とほぼ奥州街道沿いを南下するから、散歩ルートもやはり奥州街道かな…と当初は検討していたものの、ちょっと趣向を変えてみようかと考えている。
 
◎次回
【散歩予定日】8月19日(木)
【訪問予定支店】郡山東支店(222)、須賀川東支店(223)、鏡石支店(224)
【コース】前回の散歩のラストが郡山駅東口だったので、この回も東口からスタート。東部幹線をしばらく南下すると、郡山東支店に到着する。なお、この支店のATMは他の支店より早く8時ちょうどに開くので、散歩のスタートも8時少し前に郡山駅を発てるように調整したいとっころ。
東部幹線をこのまま更に南下すると安積町日出山(ひでのやま)で奥州街道(県道須賀川二本松線)に合流する。次の須賀川東支店までの最短ルートは恐らくこのルートであろうが、ここでは思い切って国道49号線との交差点を左折。金山橋を渡って阿武隈川の東岸へと出ようかと考えている。
理由は二つある。一つは、郡山市内の阿武隈川東岸に東邦銀行の支店がないためこうでもしないと東岸を歩く機会を逸してしまうこと。もう一つは、この辺りに所在する日本大学工学部の前を通ってみたかったから。7月21日に奥羽大学、8月6日に郡山女子大学の前をそれぞれ通過しているので、ここで日本大学工学部の前を通過すれば、郡山市内にある三つの大学をすべて踏破することになる。
奥羽大学前と同様7月21日に通過した田村町御代田を通り抜け、6月4日以来の須賀川市に入る。下江持橋にて阿武隈川を再渡河し、須賀川東部環状線へ。須賀川東支店は、この道路と国道118号線との交差点に面している。
福島空港へのアクセスを兼ねているからか4車線に整備されている国道118号線のバイパスを渡ると、鏡石町。ここから先は、奥州街道を南下する。鏡石支店は奥州街道沿い、鏡石駅のすぐそばにある。その鏡石駅で、この回の散歩は終了。散歩時間は、3時間半程度を見込んでいる。
 
更に、次々回以降の散歩スケジュールも、ちょっと考えてみた。
 
◎次々回
【散歩予定日】8月22日(日)
【訪問予定支店】郡山荒井支店(225)
【コース】この回は、久々の「日曜散歩」となる。鏡石駅を下車した後は、東北本線の線路の東側へ。鏡石町のシンボル的スポットである岩瀬牧場や岩瀬農業高校の前を通過する。
須賀川市街へは、南東部の六軒地区からのアプローチ。クルマでも通過したことがない地域なだけに、新しい発見があると嬉しい。
それは、須賀川市街についても、同じことが言えよう。6月4日に訪問した時は酷評してしまった同所であるが、視点を変えれば、良い所がいろいろと見つかるかもしれない。
前夜に花火大会が開催される予定となっている釈迦堂川を渡河し、須賀川駅前を通過。上人坦(しょうにんだん)の地下歩道で東北本線を渡り、奥州街道を北上。ここから須賀川市滑川(なめがわ)までの奥州街道は、県道須賀川二本松線のルートとは一致しない。確か滑川には、奥州街道の間宿があったはずである。
滑川を渡る直前で、奥州街道は県道に合流。水郡線の踏切を渡ると郡山市に戻り、笹川の宿場町へと入る。このまま奥州街道を北上して郡山まで行きたい気分に駆られるが、郡山荒井支店に立ち寄るには笹川の北で分岐する郡山南インター線との交差点を左折せざるを得ない。
南インター線をしばらく西進すると、内環状線が分岐する交差点。郡山荒井支店はこの交差点を内環状線に入って少し歩いた所にある。
この回の終点は郡山駅西口を予定しているのだが、そこまでのルートは現時点では流動的である。候補は、静御前通り(旧郡女通り)とはやま通りの二つ。さて、どちらにしようか。
 
◎次々々回
【散歩予定日】8月30日(月)
【訪問予定支店】西ノ内支店(226)、希望ヶ丘支店(227)、富田支店(228)
【コース】この回は、8月6日と同様に、郡山駅をスタートし郡山駅へと戻るルート。経由地も、殆ど市街地である。
まずは、うねめ通りを西進。西ノ内支店はこの道路の沿道、イトーヨーカドーを中心とした商業地域の一角にある。
その後もうねめ通りを西進。国道49号線、あさか野バイパスを過ぎ、次の交差点を左折ししばらく歩くと希望ヶ丘支店。地図で見ると、この一帯には集合住宅が林立している模様。高度経済成長期辺りの、ちょっと懐かし目の風景に触れることができるかもしれない。
希望ヶ丘支店の前の道路を更に南進するとコスモス通りに出られるが、この回では先ほどの交差点まで引き返して今度はうねめ通りから右へと分岐する県道河内(こうず)郡山線へ入り、東北自動車道の手前で更に右折する。沿道は、富田第二土地区画整理事業にて区画された新しい住宅街。商業施設も多少展開しているようだ。時間があれば、東北自動車道から先も県道を歩いて、片平まで行ってみたかったのだが、ちょっと難しいかもしれない。
区画整理地を過ぎると、郡山インター線。この道路を東進して、郡山駅まで戻ることにする。富田支店はこの道路の沿道、先の区画整理地の先輩格である富田第一土地区画整理事業にて区画された市街地の中にある。
 
更にその次の散歩では郡山総合卸市場支店(229)、ローンプラザ須賀川支店(230)を訪れる予定であるが、この回のルートはまだ流動的である。機会を見つけて、後日発表したい。