2011年2月11日 ~今後のルート~

前回の散歩で鶴が丘出張所(234)を訪問したことにより、仙台市内の店舗はすべて制覇した。
ただし、仙台ブロックの店舗は、利府(235・利府町)、高砂(236・多賀城市)、吉岡(237・大和町)の3支店が残っている。これらの訪問ルートについては、以下の通り考えている。
 
【第18回】 岩切駅→利府支店→高砂支店→岩切駅
岩切駅から利府街道(主要地方道仙台松島線)を進んで利府町へ。更に加瀬沼、多賀城址を経由して多賀城市西部を回り、高砂支店に立ち寄って岩切駅へと戻るルート。起点と終点が同じというルートは東邦銀行支店巡礼では何度か経験があるが、仙台銀行支店巡礼では初めてのケースとなる。
この回のキモは、やはり多賀城址ということになろうか。古代の陸奥国府を眺めながら、仙台城下町が造成される以前の仙台近辺の風景に思いを馳せるのもオツかもしれない。
 
【第19回】 岩切駅→吉岡支店→吉岡案内所バス停
いよいよ仙台ブロック最後の吉岡支店。この支店は周辺10キロ以内に鉄道駅が存在しないため、帰途はバスを利用することになる。岩切駅からのルートは、県道利府岩切停車場線を進んでグランディ21に入り、そこから主要地方道塩釜吉岡線のバイパスに出、富谷町へと至る。
奥州街道富谷宿をルーツとする富谷町中心部から国道4号線へと入り、大和町の中心部で奥州街道の宿場町でもある吉岡を目指す。
 
吉岡支店まで到達したら、次は宮城県南部の仙南ブロックの制覇を目指す。
店舗数は9と少ないが、吉岡支店の次が70キロほど離れた白石支店(301)だから、この間、何度かの歩き継ぎが必要になる。
吉岡から白石までのルートは、以下の通り考えている。
 
【第20回】 吉岡案内所バス停→大郷町愛宕駅
【第21回】 愛宕駅→松島海岸→利府駅
【第22回】 利府駅→利府街道→国道4号線→長町駅
【第23回】 長町駅→県道仙台岩沼線→槻木駅
【第24回】 槻木駅国道4号線→白石支店(301)→白石駅
 
松島を経由するのはかなりの遠回りだが、仙台銀行は松島に店舗を有さないので、この機会に乗じる他松島を訪れる手段はない。日本三景を目に焼き付けつつ、白石を目指したいと思う。