2012年8月3日 ~青春18きっぷで小旅行 その1~

6月までは頻繁に散歩に出掛けていたのに、7月に入って以降、子供達の通う小学校のPTA・子供会の行事、あるいは町内会の会合など所用が重なった上に仕事も忙しくなってしまい、なかなか散歩に訪れる機会がなく過ごすことになってしまった。加えて、7月下旬に梅雨明けしたと思ったら最高気温が35度前後という猛暑である。しばらく散歩どころではなさそうだ。
でも、 どこかには出掛けたいという気持ちだけは抱いているから、思い切って青春18きっぷを購入し、丸一日使って列車で出掛けてみることにした。行先は、茨城県方面。水郡線やら磐越東線といった、私が住む福島県内を通っていながら縁が薄い路線にも乗る予定を立てている。
8月3日。桑折駅5時41分発の上り始発電車に乗車。ここから一人旅のスタートだ。
イメージ 1
乗り慣れた東北本線の電車に1時間ちょっと揺られ、6時53分、郡山駅着。
ここで水郡線に乗り換えるのだが、次の列車は7時11分発の常陸大子行と多少間があるので、改札を出て駅前の風景をスマホで数枚撮影する。 ちょうど昨日からうねめまつりが開催されており、駅前広場には采女の顔が書かれた提灯が多数飾られていたり特設ステージが開設されていたりと、いろいろと賑やかだ。
また、明日、明後日と開成山野球場でNPBベースボールフェスタ in 福島が開催されることもあり、来年福島県内のどこかで開催されるオールスターゲームの誘致と絡める形でPRしている幟も、多数見られた。
イメージ 2
 
イメージ 3
再び改札に入り、水郡線の列車が発着する3番線ホームへと向かう。このホームは、島式ホームの2、4番線の南端を切り欠いて作られたものであり、一人前の扱いを受けていない分、ローカル色が豊かとも言える。
ただし、車両はJR東日本では最新鋭の気動車となる3扉車のE130系であり、その点では大都市近郊の列車と遜色ない。
定刻通りに、郡山駅を出発。気動車にしては加速性能が良く、まるで電車のような乗り心地だ。
イメージ 4