2012年5月12日 ~新企画は郵便局巡り(7) 斎川局・白石大平局・白石南局・白石局(後半)~
東白石駅へは、主要地方道白石柴田線経由で行こうかと思う。この道路は白石市中心街の北端、白石川に架かる白石大橋の少し手前から分岐しているのだが、主要地方道とは名ばかりの細道で、歩道どころかセンターラインすらも設置されていない。沿道には小学校もあるのに、この体たらくはいただけないと思う。
「回転灯 サイレン 作動時 通行止め 上の回転灯、サイレンが作動している時は、岩盤が崩れるおそれがあるので通行しないでください。」
などと書かれた看板などあると、背筋に寒気が走る。
そう言えば、風は今もなお強い。東白石駅に着いても電車が無事に走っているかどうか、ちょっと心配になる。
が、すべての普通列車が停車するようになると、白石川の対岸に位置する蔵王町宮地区の住民が、この駅を利用するようになっていった。1時間に上下2本以上は停車するから、このようになるのはある意味当然だと思う。駅前には、小規模ながらパーク・アンド・ライド用の駐車場も設けられている。
とは言うものの、駅の待合室は長らく改築もされないまま放って置かれているし、待合室とホームとを結ぶ手段も、跨線橋や地下通路ではなく、なんと構内踏切だ。天下の東北本線の駅で構内踏切が設けられているなんて、東白石駅以外で目にした試しがない。
最後に、東白石駅の待合室前から、不忘山と白石川を撮影。