2012年6月26日 ~新企画は郵便局巡り(13) 堰本局・霊山局・掛田局(前半)~

今日の郵便局巡りは、梁川駅を出発して伊達市梁川町内で唯一未踏破のまま残っている町南部の堰本郵便局を訪れた後更にその南にある伊達市霊山町へと入り、町中心部の掛田を目指す予定を立てている。
桑折駅から東北本線阿武隈急行と乗り継いで、8時半過ぎに梁川駅に到着。
今回で梁川町も最後ということで、駅前に立っている伊達市役所分庁舎(旧梁川町役場)を撮影。 立派な建物だが、これが分庁舎というのはちょっともったいないとも思う。合併するのがわかっていれば、庁舎の建設資金を削減して小学校の建て替えに回すことだってできたのに… 梁川町中心部にある小学校は東日本大震災の被害を受け、現在も仮設校舎での授業を余儀なくされている。
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分庁舎に引き続き、梁川駅に併設された阿武隈急行車両基地も撮影。私が乗ってきた電車の後半分が梁川駅で切り離され、車両基地へと向かう最中であった。阿武隈急行の本社所在地でもあり、まさにこの路線の拠点と言えよう。
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県道梁川霊山線を南下し、堰本へと入る。この地区は阿武隈急行新田駅に近く新興住宅地も造成されている新田・細谷地区と、ここから丘陵を隔てた東側、広瀬川に面した大関地区の二つに分かれる。どうせだったら両方の地区を見ておきたいので、まずは新田駅付近の住宅地へ。小規模ではあるがコンビニも進出しており、「新しい街」の雰囲気をそれなりに感じる。
下の写真に掲載された交差点を左折すると、大関地区へと至る。農免道路なのだろうか「高橋線」の標識が掲げられていた。
1キロほど登り坂が続くと鞍部に差し掛かる。小学校やJAが点在しており、堰本の中心部といった雰囲気を感じる。梁川町内の各地域ではこれらの施設が集中しているケースが多いなと思うが、堰本郵便局は、坂を下りきった先にある大関地区の鹿の子という集落の中にある。
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鹿の子に到着。広瀬川に沿って主要地方道浪江国見線が南北に貫いている。集落を避けてバイパスが通じており、郵便局もまた旧道に面していた。
ATMで100円を入金。新しい見開きページに始めての記帳となる。
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